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鋼板の種類


弊社にて取扱いを行っている鋼板の種類です。 用途により色々あります。

熱延鋼板
黒皮・ホットとも呼ばれてます。
酸洗鋼板
サンセンと呼ばれてます。
冷延鋼板
ミガキと呼ばれてます。
溶融亜鉛メッキ鋼板
ペンタイト鋼板が有名ですね。
電気亜鉛メッキ鋼板
一般的にボンデ鋼板と言うとこれです。
縞鋼板
敷板に使用。一番身近な鋼板です。

 

熱延鋼板(SPHC)

通常、黒皮やホットと呼ばれる鋼板でJIS G3193に規定されます。
板厚は1.6o以上からあり、100o以上の厚さまで製造可能で建材・建築等様々な所に使用されています。

酸洗鋼板(SPHC−P)

熱延鋼板の表面スケールを酸で洗い流し除去した鋼板です。
加工性が良く、メッキもしやすいのが特徴です。
表面にオイルが施され錆び難くしておりますが、加工後塗装やメッキ無しで使用する事は出来ません

冷延鋼板(SPCC−SD)

熱延鋼板をさらに冷間圧延をした鋼板で、板厚精度が良く精密部品等の精度を要求される部材に使用されます。
表面にオイルが施され錆び難くしておりますが、加工後塗装やメッキ無しで使用する事は出来ません

電気亜鉛メッキ鋼板(SEHC−P)

熱延鋼板SEHC−P)・冷延鋼板SECC−P)の表面にメッキし、リン酸塩処理を施した鋼板で、塗装後の耐食性が優れている塗装用鋼板です。
自動車・家電・建材と幅広く使用されています。
また、塗装無しで耐食性が良いクロム酸処理のSECC−Cもあります。

溶融亜鉛メッキ鋼板(SGHC)

溶融メッキを施した鋼板で、亜鉛板とよく呼ばれる非塗装用と、
アロイと呼ばれる塗装用(ペンタイトNが有名)があります。

塗装用(SGHC-F12)
 溶融亜鉛メッキ鋼板の塗装用で、電気メッキ鋼板より目付け量が多いのが特徴で、屋外で使用される建材等に使用されています。

非塗装用(SGHC-Z12)
 亜鉛鉄板やジンクと呼ばれる塗装無しで耐食性の優れた鋼板で、屋外を問わず建材・家電・自動車等はば広く使用されています。
 縞鋼板(チェッカープレート)
溝ブタや足場などに使用される、滑り止の突起が表面に付いている鋼板で、皆様が一番よく目にされる事が多い鋼板です。
弊社にて、色々なサイズに切断・穴あけ・曲げ加工も出来ます。